全身の細胞や臓器に新鮮な酸素や栄養分を運ぶのは毛細血管の役目ですが、
心臓から最も離れた下肢の血液を心臓に送りかえすのは〝第2の心臓〟と呼ばれる「ふくらはぎ」の役目です。
ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって、血管がポンプの役目をして血液が正常に循環するのです。
ふくらはぎが固くなったり、筋肉が衰えて循環に異常が起きると、下肢に静脈瘤ができたり
糖尿病の悪化などで血液が滞留して下肢が壊死し、ひどい場合は切断するようなことになります。
人間の体は精密に出来ているだけに、故障しないように日頃から体をいたわりましょう。
〝健康美〟には内臓以外に骨と筋肉、皮膚の細胞が大きく関わっています。アサナで体を動かし健康に保ちましょう。
柳生直子とチャタローのアイアンガー・ヨガ より
http://ameblo.jp/yagyunaoko-yoga/entry-12231776591.html