8月10日18:15 桃太が天国へと旅立ちました
わたしの腕の中で眠るように息をひきとりました。
桃太も最期まで親孝行のいい子でした。
久しぶりの更新が
このような悲しいお知らせとなってしまったことをお許しください
数年前から腎臓が悪く、尿素窒素の数値が9.2~29.2のところ
去年6月が94、今年の3月117.1、入院したときは184.9ありました
オシッコしても尿素が体内から排泄されず溜まってる状態で
先月あたりから副腎の病気と低たんぱく状態が続いていて辛そうで・・・ 腎臓の治療をすぐにでもしなくてはいけないのですが
薬を投与してもALBがなかなか上がらず、血液から栄養や水分が流れ出し
点滴しても水を飲んでも全て排泄されてしまうんです
7月31日から入院していたのですが、どんどん弱っていって
このまま病院で弱っていくなら自宅で過ごした方が良いと思い
院長先生と話して通院に切り替え、8月6日に連れて帰ってきました。
その頃にはもう自力で立ち上がれなくなり、ごはんも流動食です。
入院していた病院は自宅から遠く、平日は通院できないため
月曜、火曜日といつもの病院で様子をみていただき点滴していました。
浮腫んでしまいますが点滴すると目力が戻り少し元気になります
亡くなる前夜、かなり調子が悪くなり
8月10日は朝から下痢でした。
あぁ・・・
栗巣のときと同じ
肛門をみるとだらんとしていたので
お休みいただいてずっと桃太のそばにいました。
時々ク~ンクンと鳴くんです・・・
一生懸命生きようとしている桃太の前で
泣いちゃいけないと思っても涙が止まりません、、
桃行かないで!
そう叫びたくても
桃太のことを思うと言えませんでした
お兄ちゃん大好きっ子の桃太は
どこにいくときも栗巣と一緒
おウチの中でもいつも後ろに着いて歩き、隣で寝る
なんでもお揃い、お兄ちゃんのマネばかり
お留守番も栗巣がいれば全然平気
栗巣が亡くなったとき
寝ているだけだと思ってオモチャをいっぱい持っていって
「お兄ちゃん遊ぼう!」と誘っていました
何度誘っても起きないので 栗巣のからだを起こそうとしていた姿に胸が痛みました
火葬場にも連れて行ったのですが
さっきまでいたお兄ちゃんの姿がなくなった瞬間 桃太はわたしの顔をみてポロポロ涙を流しました。
ウルウルではなく目から涙がこぼれたのをみたとき
死というものを理解していないかもしれませんが
なにか感じるものがあったんだと感じました。
その時たぶん栗巣が桃太に言ったのでしょうね
「桃太、ママちとパパちのこと頼むな」
栗巣がいなくなって一番さびしいのは桃太なのに
1年4ヶ月私たちを元気にするためによく頑張ってくれました。
頑張ってるのがすごく伝わってくるんです
外出から戻ると一番最初に栗巣のお仏壇に挨拶しにいきます。
遺影をみながら座っていることもよくありました。
姿はみえなくても栗巣といつもお話していたんですね
亡くなる少し前
首を動かす元気もないはずの桃太が
栗巣の遺影を何度も振り返ってみていました。
お兄ちゃん
もういいかな・・・
そう言ってたのかな。
わたしの上司は状況をよくわかってくれていて
パパちの職場の方は色々声をかけてくれました。 そのおかげで桃太と一緒にいることが出来ました。
大好きなばーちゃんとじーちゃんに会えて
shigeとmakiちゃんに抱っこしてもらって
haruくんとrinちゃんも来てくれて良かったね
もうお薬のまなくてもいいよ
おいちくないごはん食べなくてもいいよ
8月11日(木/祝)
桃太12年11ヶ月ありがとう
大好きだよ!
心配してくださって訪れてくださった皆さま
支えてくださったお友だち、院長先生をはじめスタッフの皆さま
虹の橋で大好きなお兄ちゃんと会えたかな
きっと「よく頑張ったな」って栗巣がほめてくれるよ
桃太、愛してる