4月2日23:40 栗巣が天国へと旅立ちました。
私の帰りを待ち、家族全員揃ってから
眠るように息を引きとりました。
お留守番が長かったので、ひとりのときに逝ってしまったらどうしよう
そればかりが気になっておりましたが
最期まで親孝行のいい子でした。
毎日点滴に連れて行ったパパちは月曜日
先生から「長くないと思います」と言われていたそうです。
わたしは栗巣が逝った後に知りました。
なんで言ってくれなかったの?と聞くと
「なんでだろうね・・・栗巣が言わないでって顔をした」と言いました。
しかもやっと生きてる状態なのに
私が帰ると元気そうなフリをするのだそうです。
どうしてこんなときにそんな顔が出来るのか栗巣の強さに驚いたようです。
みんなに心配かけないように
振る舞ってくれていたんだね。
桃は状況はわからないと思いますが
いつもと違うということは感じてるようで
栗巣に向かってクンクン鳴いてます。
いくら呼んでもお兄ちゃん反応ないもんね・・・
時々からだを起こそうとするんです。
桃もさびしいんだね、、
亡くなる前々日
栗巣とゆっくり話すことが出来ました。
栗巣が小さい頃から辛いことや悲しいことがあると
こっそり打ち明けてきました。
そのたび栗巣は私の話をちゃんと聞いてくれて
聞き終わると「大丈夫だよ」と優しさ目をします。
その日も「大丈夫だよ」
そういう目で私を見つめました。
初めての介護で至らないことだらけで栗巣に申し訳なかったし
もっと色々出来たのではないか
もっと早い段階でやっておけば良かった
やってあげたいことが山ほどあり後悔ばかり残っていますが
家族みんなが揃って
家族団欒してるときに眠るように逝ってくれたことが
栗巣から私たちへの最高のプレゼントだったんだなって思いました。
栗巣の思い
栗巣の優しさ
栗巣の強さに心が救われました。
応援してくださった皆さま
ありがとうございました。
栗巣はみんなに可愛がってもらって幸せです。
もうお薬飲まなくてもいいよ
ごはんいっぱい食べてね
トマトやチーズもたくさん食べて
思いっきり走ってね
虹の橋でおともだち
たくさん出来るといいね
今わたしのそばにいる栗巣は眠ってるだけみたいです 。
明日、栗巣を見送ってきます。
きょうは夜通し話そうね。
栗巣16年間ありがとう
大好きだよ!